遊戯王再興への道

遊戯王含めTCG関係のブログです。リンクスについてもちょこちょこと。更新は遅めです。

必要なカードについてーエクストラデッキ

エクストラデッキとは?
融合、シンクロ、エクシーズ、リンクモンスターは、通常のデッキでなくこちらのデッキになります。
昔はこちらのデッキに制限はなく、エクストラデッキがパンパンなところを記憶破壊者で大ダメージもあったみたいですが、今は15枚制限です。

エクストラデッキについて必要なカードですが、こればっかりはデッキ次第と言わざるを得ません。
しかし、初心者でも確保しておくべきカードが何枚か存在します。

・「水晶機巧ハリファイバー」
・「ヴァレルソードドラゴン」
この二枚はほぼ必須と言っていいと思います。
ハリファイバーの強さ: 普通のモンスターとチューナーさえいればデッキからチューナーを特殊召喚でき、リンク3以上に展開することが可能です。チューナーには「BF-隠れ蓑のスチーム」や「ジェット・シンクロン」など、更に展開できるモンスターが多数いますので、リンク4の強力なモンスターも作りやすいです。「相手ターンにシンクロチューナーを特殊召喚する」効果を持っているので「スターダスト・ウォリアー」などの強力なシンクロモンスターを作りやすいです。
ヴァレルソードドラゴンの強さ: 絶対相手モンスター倒すマンです。絶対プレイヤー倒すマンでもあります。
リンク4ですが効果モンスター3体と指定が緩く、どのデッキでも展開できます。相手モンスターを攻撃する際に「相手の攻撃力の半分を吸収する」効果と「相手モンスターを攻撃表示から守備表示にする」+「その後二回攻撃できるようになる」効果をお持ちで、「戦闘では破壊されません」。
上記二枚のカードは2000-3000程度のカードです。

・「浮幽さくら」のための素材
現在先行ワンキルが詠われるようになった時代で、「
浮幽さくら」の存在は馬鹿にできないと思います。
効果として「相手の場に自分より多くのモンスターがいるとき」に使えて、
「自分が持ってるエクストラデッキのカードと同じ相手のカードを両方ぶっとばす」効果です。
例えば、チューナー召喚時(ハリファイバー召喚?)や、星1のモンスターが場に出たとき(リンクリボー召喚?)に()の中身のモンスターをこっちのデッキから除外することで、相手はそのモンスターを使えなくなります。こちらも使えなくなるデメリットはありますが、ハリファイバーの流れに入られるということはほぼそこから先の展開が確定しているということです。ここで止めておけば相手も身動きが取れなくなるでしょう。

必要なカードについてー手札誘発

ー手札誘発って?
よく言われるのが「はるうらら買ってどうぞ」「手札誘発さえ買えばあとはどうとでもなる」という文句ですが、これについて。

現在では「ストラクチャーデッキーソウルバーナーー」に再録され、1枚1000円程度程度するカードですが、制限から現在は2枚までとなっております。
結論から言うと、同一種類のカードは数枚は保持しておく必要はあります。

効果は簡単に言うと「デッキからカードを持ってこれなくする」もので、例えば「増援」などで戦士を引っ張ってこようとする際に手札から使ってそれを阻止することができます。

なぜこのカードが必要なのかというと、現在先行ターンで相手にほとんど何もさせないような展開をすることが可能であり、これを抑止する手段として「手札から相手ターンに発動できるカード」が必要だからです。相手が後攻なら先行で罠やモンスターの効果を準備し防ぐことができますが、先行ではそれができませんので、「手札から」「相手ターンに発動」が必要になってしまいます。

現在でしたら「守護竜ワンキル」等で調べていただけるとよいのですが、これをされると何もできないまま1ターンで終わります。ただし、水晶機巧ハリファイバーなど、キーとなるカードさえ止められれば基本的に展開はそこから進展しませんので、手札からこれらを抑止するカードがあればよいのです。他に止める手段としては
浮幽さくら
幽鬼うさぎ
無限泡影
などがあります。

更に言ってしまうと「相手に1ターンで終わらせられる準備がある」時に「手札から妨害するカード」が必ず一枚は必要になります。
仮に1/3の確率で相手の必殺技の準備ができ、1/3の確率で自分が防ぐ手段を確保できるとすれば、相手の必殺技を防げる確率は実質1/9となり、4/9はその展開が全く関係がない状態、2/9で確殺され、2/9で防ぐ手段だけもって杞憂に終わるという状態です。実質2/9は役に立たないわけではありませんので意味がないとは言えませんが、現環境で相手の必殺技の率も減ってきているため、これらのカードの採用枚数は減らすことができると考えます。
実際大会のデッキレシピをみると、灰流うらら2枚に加えて他の手札から発動するカードは多くありません。幽鬼うさぎ、無限泡影が数枚採用されている程度でしょう。ですので、大会を見越しているなら、手札誘発は是非手にいれておきましょう。

遊戯王の始め方について

さっそくですが、始め方について説明させていただきます。
【デッキの作り方】
遊戯王のデッキは、40枚から60枚のカードを組み合わせたものになります。通常同一カードは3枚まで採用可能です。ただし公式が決めた禁止カード、制限カード準制限カードがあり、禁止カードは採用できず、制限カードは1枚、準制限カードは2枚のみ採用できます。昔で言うサンダーボルトは現在も禁止ですが、ハーピィの羽根箒は制限になっております。準制限カードとしてE・HERO エアーマン、神の宣告などがあります。以下リストのリンクです。
https://www.yugioh-card.com/japan/event/shop_duel/limit_regulation.php?list=201807

ー40枚の方がいいの?60枚の方がいいの?
基本は40枚で組みましょう。目的のカードを40枚の中から引くのか、60枚の中から引くのかどちらが確率として高いかは明白です。更に成金ゴブリン等ドローカードを採用するとコスト無くデッキの枚数を減らせるので目的のカードが引きやすくなります。
ただし、自分のデッキを高速に削りにいく「ライトロード」であったり、「隣の芝狩り」というカードを利用してデッキから大量にカードを墓地に送り、墓地から発動できるカードを迅速に用意するデッキもあります。デッキ破壊はメタポやサイポか流行った時代以降まともに機能していませんので、そういった意味合いでデッキを増やす、ということはほとんどありません。

ーモンスター魔法罠のバランスは?
デッキによって多様ですが、基本的にモンスター20
魔罠20が多いかと思います。昔よりもモンスター効果が魔法カード並みに早くなっているので、モンスターが多目な傾向ではあります。

ー結局どうやって作ったらいいの?
簡単に作る方法としては
1.何となく作りたいテーマを決める
2.テーマ郡のカードを適当に3枚詰める
3.余った枠に制限、準制限カード枠から好きなカードを選ぶ
4.実際に回す
5.手札に来て邪魔と思ったり、使わないと思ったものを抜いて、デッキに相性がいいと思ったものを入れ換えていく
といった手順がいいかと思います。
ストラクチャーデッキをとりあえず3つ買え、でもいいです。最近のR(過去のリメイク版)は非常に強力で、少し入れ換えただけのデッキが環境に顔を出すこともあります。
ただ、1から作る楽しみもありますし、メルカリ、ネット購入などで「テーマカードのまとめ売り」というのが格安で売られています。

ブログについて

はじめまして。TCOCEと申します。
昨今リンク召喚が始まり、ルールが複雑というので遊戯王から離れていった方も多いのではないでしょうか。

ですが、遊戯王自体は自由度が非常に高く、導入さえうまくいけば続けるためのコストも少なく、単一のデッキである程度環境デッキと戦うことができる環境でもあります。

ですので、リンク召喚???はぁ!??シンクロエクシーズで戦えない環境とか知るか!とおっしゃっていた方々や、今遊戯王って難しいんでしょう?と始められない方々が始めていけたらいいなとこのブログを始めさせていただきます。
他のブログさんがあまりやってらっしゃらない「一から作るデッキ作成」という形でカード資産0の状態からデッキを作ることをやってみようかと思います。

また、転売する方々に関してもカードゲーム業界にはある程度必要かと思いますので(ポケモンカードはやりすぎだと思いますが)、あまりされていない相場予想や、パックの目玉なども紹介できたらなと思います。旧パックの考察はあまり行いませんが、値段が安くなっていそうならそれに応じた考察を行うこともあります。

「~デッキが作りたい!」等コメントなどしていただければ、お手伝いに記事を作ることもあると思います。